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データ復旧

パソコントラブル解消法

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パソコントラブル解消法

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停電によるパソコントラブル

停電のイメージ画像

最近のPCは非常に高性能で、簡単にデータが消えてしまうことはありませんが、なんらかのトラブルによってデータが消えてしまうことは、全くないとは言いきれません。停電もPCのデータに影響を及ぼすトラブルの一つです。北海道の大規模停電なども記憶に新しいですが、地震や自然災害、近所の電気工事の影響などで、PC使用中にいきなり停電に見舞われることがあるかもしれません。地震が多発する昨今、停電によるデータ消失を避けるための準備は、必要不可欠です。(ノートPCは内部にバッテリ装置があるため、十分な蓄電がされていれば、急な停電があっても特に影響はありません。)バックアップ電源とも言われる無停電電源装置(UPS)を備えておけば、急な停電があっても、データ消失のリスクは避けられます。

以下の解説は、わかりやすさを優先しているため、一部に厳密さに欠ける部分があります。

停電によるパソコントラブルのリスク

PCで作業中に電源が切れると、未保存のデータは消失します。それだけならよいのですが、PC本体に影響があると困った事態になります。OSが起動しない、HDDに影響がでてデータが消えてしまったなど、深刻な事態になる可能性があります。停電によってトラブルが発生してしまった場合の対処法、トラブル回避法について考えていきましょう。

OSが起動しない
停電による電源の急な切断でHDDがダメージを受けると、OSのシステムファイルがだめになってしまう可能性があります。その破損したファイルがOSを起動するために必要なファイルだった場合、OSを起動することができなくなります。
HDDが破損する
電源が落ちた際に書き込みや読み取りを行っていた場合、アクセス中のHDDの磁気ディスクが傷ついてしまうことがあります。破損が部分的なものならよいのですが、HDDにあるマスターブートレコードやパーティションブートレコードなどの大切な領域にダメージがあると、ファイルだけでなくディスク全体が使用できなくなってしまいます。
インターネットにつながらない。
急な停電で影響を受けるのは、PCだけでなく周辺機器も同様です。インターネットの接続にはモデムやルータなどを使用しています。モデムなども停電の影響を受けて電源が落ちるため、正常に起動するまでは、インターネットにつながりません。停電後、自動で起動しますが、通信が不安定になり、インターネットにつながりにくくなることがあります。
停電前に準備しておくこと
パソコンがフリーズして困っている男性のイメージ画像

PCへの影響を最小限に抑えるために、停電に備えておきたいことがいくつかあります。特にバックアップ電源として「UPS」(無停電電源装置)はPCやHDDを停電の影響から守るために備えたい機器です。回線サージ保護機能として落雷からPCを守る役割もあります。停電に備えて常に準備しておくこと、停電だとわかったらすぐにやることには、以下のようなものがあります。

  • PCの電源を切る
  • 電源ケーブルをコンセントから抜く
  • 作業中のデータはまめに保存する
  • サージ対策を行う。
PCの電源を切る
計画停電など前もって停電する日付がわかっている場合は、PCの電源を切っておけば、停電によるHDDのトラブルリスクを回避できます。
電源ケーブルをコンセントから抜く
計画停電など前もって停電する日付がわかっている場合は、念のために電源ケーブルをコンセントから抜いておくようにしましょう。急な停電から復旧したときに強い電流が流れることがあるからです。PCは、想定を超えた電流が流れると、PC内部のパーツが大きなダメージを受け、故障する可能性があります。PCと同様にモデムやルータなどの周辺機器の電源ケーブルも抜いておくとよいでしょう。
作業中のデータはまめに保存する
事前に停電の日にちや時間がわかれば、PCをその間は使用しないことが何よりですが、急な停電の場合は、対処することが難しい場合があります。せめて作業中のデータが消失しないようにこまめにデータを保存することが大事です。よほど大きなファイルでなければ保存は一瞬で完了しますが、大きなデータをHDDに保存中に停電が起きた場合、作業中のファイルだけでなく、HDDに保存されているデータにまで影響が及ぶケースもあります。
サージ対策を行う
急な停電でも気をつけたいのが、落雷による停電です。落雷により一時的に大きな電流が流れたあと停電になるため、誤作動や劣化、絶縁破壊などの影響を受けてしまうためサージ対策が必要になります。サージ対策が施された電源タップの使用をおすすめします。
PCの停電対策には、UPS(無停電電源装置)の使用が不可欠です。
UPS(無停電電源装置)のイメージ画像

停電などの電源障害が発生したとき、PCなどに電力を供給したり、安全にシャットダウンするまでの電気を供給してくれるのが、UPS(Uninterruptible Power Supply)「無停電電源装置」です。予期しない電源障害で業務が停止してしまうことや、PCや周辺機器の故障、ストレージやデータのトラブルといったさまざまなリスクを回避することができます。システムのアベイラビリティ(止まることなく常に利用できる状態にあること、可用性)を保つためにも重要な機器です。機種によっては電源管理ソフトや専用アクセサリ製品を併用できる機器もあり、電源環境の管理やOSの自動シャットダウンや遠隔地からのUPSのOn・Offやリブートなどを行うことが可能なものもあり、高いアベイラビリティを実現しています。UPSは、大事なデータを扱い、業務を止められない法人は勿論ですが、オンラインゲームのプレイヤー、大容量のHDDに大量の録画ファイルを保存するユーザーにも必要不可欠な機器となっています。東日本大震災時の相次ぐ計画停電の際には需要が急増し、供給が追い付かないほどの売れ行きでした。

UPS(無停電電源装置)の使用をおすすめする理由

ノートPCのようにバッテリがないデスクトップPCにとって、電源トラブルは防ぎようのないリスクです。UPSには大容量のバッテリが内蔵されていて、停電が起きてから少なくともPC等をシャットダウンし、安全にデータが保存されるまでの電源供給が可能です。一般的なUPSは複数の機器への電源供給が可能なため、ルータやバックアップ用の外付けのストレージの電源対策も同時に行えます。UPSは業務維持のため、多くの企業で導入されています。最近では価格も安定しているため、一般家庭でも導入しやすくなっています。UPSは落雷対策にも使えます。建物に落雷があったとき、大きな電流(サージ)が流れることでコンセントにつながっている全ての電気製品に影響を与えます。PCや周辺機器も例外ではありません。UPSの中には落雷による過電流がPCに流れるのを防ぐ機能を搭載しているものがあります。UPSは電源トラブルのみならず雷サージ対策にも有効なのです。

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国際標準規格であるISO27001情報セキュリティマネジメントシステム
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