お客様からのご相談
ご相談5画面が青くなってしまったのですが...
クーラーをつけずに暑い部屋でパソコンで作業中に、トイレから戻ったら見たこともないようなブルーの画面になっていて、もう6年くらい使っているのでそろそろ買い替えないと思ってはいたものの、こんなに急にパソコンが壊れるとは思っていなかったのでバックアップを一切とっていなかったことを後悔しました。
ピーシーキッドからのアドバイス落ち着いて、データ救出とバックアップを最優先に考えましょう。
まず、その画面がカウント画面か、静止画面かを確認しましょう。カウント画面の場合、その時間内にEnterボタンを押すか、終わるまで待ってみましょう。場合によっては、通常の画面が立ち上がることがあります。ブルースクリーンは、致命的なエラーを抱えている可能性が大で、パソコンに深刻なトラブルが発生した時の現象です。原因を特定する時はハード面、ソフト面に分けて考える必要があります。
- ソフトに原因がある場合
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- Windowsのシステムエラー
- デバイスドライバーの不具合
- ハードに原因がある場合
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- メモリのアクセスタイミングのズレ(パーツの相性問題)
- パーツの故障(HDDやビデオカード)
パソコンを再起動してみましょう
再起動させると以下の状態になります。
- 通常通り起動する
- 黒い画面になり、セーフモードや通常起動などの選択が表示される
- ブルースクリーン状態のまま
ほとんどの場合、ブルースクリーンのままか、黒い画面になると思います。万が一通常通りに立ち上がったとしても、おそらくパソコンには重大なエラーが潜んでいる筈です。運よく立ち上がった場合は、すぐさまバックアップをとってしまうことをお勧めします。黒い画面に「operating system not found」や「insert boot disk and press any key」といったメッセージが表示される場合はハードディスクに不具合が発生してたり、マザーボードになんらかの破損が生じています。HDDがクラッシュしている可能性もありますので、状況によってはデータ復旧業者に依頼するのが最善です。ご自分でデータを復旧したい場合は、調べれば幾つか方法がありますが、簡単ではありません。却って症状を悪化させないためにも、まずは専門業者にブルースクリーンになった時の状況や症状をメモしておいて、相談してみることをお勧めします。
ブルースクリーンやブルーバックと言われる症状は主にパソコン部品の問題やオペレーティングシステムのエラーにより引き起こされ、ハードディスクに保存されているデータが消えてしまったわけではありませんので、焦らず対処すればデータの救出は可能です。青い画面が表示されてパソコンが起動できない時にしてはいけない事とは「パソコンの電源を何度も入れ直す事」です。過度な通電を何度も行うとハードディスクに保存しているデータが破損してしまいますので、通電せず最小限の方法で対処を行いましょう。