お客様からのご相談
ご相談10データ復旧ができるのなら、バックアップは取らなくてもいいですか?
会社の先輩に、「大事なデータはバックアップをとっておいたほうがいいよ。」と言われたのですが、具体的にどうすればいいのか、バックアップの方法がわかりません。データ復旧会社にお願いすれば、データを復旧できるのだから、必要ないですよね。
ピーシーキッドからのアドバイスデータ復旧では、必ずしもすべてのデータが取り出せるとは限りません。重要なデータはバックアップを取ってください。
データ復旧は100%成功するわけではありません。残念ながらお問い合わせを頂いてもデータ復旧が不可能なケースが存在しています。会社の先輩がおっしゃるように大事なデータは、何かあったときのために別の場所に避難させておくべきです。突然パソコンが使えなくなっても、他のパソコンで作業ができるように、パソコン以外の場所にもデータをコピーしておくと良いでしょう。
必要なデータは、それぞれの環境や作業内容によって違うと思いますが、一般的には以下のようなファイルが考えられます。
- ワードやエクセルで作成したファイル
- メールソフトのデータ
- プレゼンのための資料データ
- 年賀状作成のためのの住所録
- 画像作成ソフトで作成したデータ
- 写真、音楽、動画ファイル
動画や画像データが大量にある場合は、外付けHDD、データ容量が少ない時は、USBメモリやオンラインストレージにバックアップをとって下さい。オンラインストレージには、Googleが提供しているGoogleドライブやMicrosoft社のOneDriveなどがあります。パソコン上のデータは更新、上書きされますので、一度バックアップをとったら終わりではありません。一週間に一度ですとか、一か月に一度などと頻度を決めて行うと良いでしょう。